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ドットで始まるファイルを削除してからUSBメモリをイジェクトするAutomatorを作ってみた。

Mac使ってると、Windowsと共用しているUSBメモリの中にできる「ドットで始まるファイル」がウザいですよね?

あのドットで始まるファイルはMacのファイル管理用データ(リソースフォーク)なのだそうですが、例えば画像データとかUSBメモリに何枚もコピーするとそれら全てにドットとアンダーバー付き同名ファイルが出来上がり、おまけに拡張子は元ファイルと変わらないのでjpgだったらJPEGファイルのふりをするけれども表示出来ないという、何ともめんどくさくてウザい存在な訳です。
あくまでWinと共有するボリュームに関しての話ですが。


で、そういうWindowsと共有するUSBメモリMacに繋ぐ度にいちいちそんなファイルが出来るのは腹立たしいので、Macからイジェクトする際にそれらを消してからアンマウントするアプリを作りました。っていうかOS標準のAutomatorで作っただけですけど。

見ての通り、すごい単純です。簡単にだけ解説を。

  • ワークフローのテンプレートは「アプリケーション」を選択。これでドロップレットが作れます。
  • シェルスクリプトを実行」アクションは「ユーティリティ」の中にありますよ。
    「入力の引き渡し方法」を「引数として」にすればソースが勝手に入るので「echo 〜」の行をスクリーンショットのように書き換えてください。

これで出来上がったアプリにマウントしているUSBメモリをドロップすると、dot_cleanコマンドが実行されてドットとアンダーバーで始まるファイルは削除され、そのままアンマウント処理がなされます。今後はUSBメモリを外す時はゴミ箱にドロップするんじゃなくてこっちにドロップしてくださいね。


但し、USBメモリ内のデータに何らかの損害を万が一与えてしまったとしても、当方としては全く補償することは出来ませんので、ご自身の責任においてお試し下さい。
OS標準コマンドのdot_cleanをやってるだけなので大丈夫だとは思いますが・・・

お好みで何かアイコンをあしらってみるのも一興ですよ。

あと、以前書いたポメラからMacにデータを引っこ抜いてクラウド上に投げるAutomatorを作った記事もぜひどうぞ。