my bright tomorrow.

明日に向かってゴーゴゴー。

ワタシしか書かない「新しいiPad」のレビュー。

発売日に無事入手した「新しいiPadWi-Fiモデル32GBブラック。
今日はそのレビューを書きたいと思います。


が!

既に「新しいiPad」のレビューはそれこそインターネッツのそこかしこに溢れかえっているので、例えばニュースサイトにいち早く掲載された著名ライターの記事を読むのが一番です。こういうのとか。

そういった状況下、ワタシが同じような記事を書いても芸がありませんので、ここはひとつワタシしか書かなさそうなニッチなネタを展開したいと思います。

iPad 2で使っていたケースは流用できるのか?

皆様ご承知の通り、基本的に「新しいiPad」はiPad 2に比べ下記の点で異なっているため、 iPad 2用ケースを流用することは難しいと一般的に言われています。

  • 0.6mmぶ厚くなった
  • 背面カメラの直径がやや大きくなった
  • 液晶右に埋め込まれているロック関知用マグネットセンサーの位置が1cm弱ほど液晶側にズレた

縦横の長さは同じなんですけどね。
ですがワタシは、これまでiPad 2で愛用していたケースをすごく気に入っており、是非ともこれを新しいiPadでも使っていきたいと思っていたのです。


ちなみにワタシが使っているのはこの「プレミアムKスマートカバー for iPad」というもの。

純正のスマートカバーのようなフタと、背面を覆うプラスチックカバーを、同じテイストの合成皮革が纏っているというシロモノ。フタ部には磁石も内蔵されていて、iPad 2のマグネットセンサーにも対応しています。


で、まずはとにかく試してみますと・・・無理に押し込めば入りました!

ぶ厚くはなっているものの、そこはそれ。わずか0.6mmなので、ちょっと「ぎゅっ」とやることで、なんとか液晶周囲のところにケースの爪が無事引っかかってくれました。
結構ぱっつんぱっつんなんですけど、それでも新たに買いかえるまでも無い程度にはフィットしているのではないかと!


そして、背面カメラもこの通り。もともと大きめに開口されていたので、少々直径が大きくなっても大丈夫でした。ケラレも発生しておらず一安心。


更に、マグネットセンサーの位置変更についても全く問題なし。ちゃんとケースを閉じるとスリープしてくれます。逆さにしてもフタが落ちないほどちゃんと磁力で引き合ってることも確認。

ということで、ワタシの場合、無事iPad 2からケースを流用する事ができました!

【注意】
ここまで書いてアレですが、上記はあくまでワタシの手元にあるケースでの確認です。
iPad・ケースの双方に個体差がある場合も考えられるため、同一製品を買っても/持っていても「新しいiPad」と問題なく使えることをワタシが何ら保証するものではありませんのでご了承ください。
あくまでこういう人もいたよ、ということで。

VNC Viewerはどうだったか

以前「iPad HDを買う事は、高解像度MacBookを所有する事にかなり近い。」という記事を書きました。

新しいiPad殆どのMacより解像度が高いので、例えばリモートデスクトップでワタシのMac miniフルHDデスクトップ環境をiPad上に呼び出せたなら、それはもうそんじょそこらのMacBookに負けないのではないか・・・?


ということで、新しいiPadを手に入れたからにはソレを試してみました。

VNC Viewer App

カテゴリ: 仕事効率化

価格: ¥850

先日入手したポケモンキーボードとマッチしてますねー。
そして思った通り、フルHDのデスクトップがそのまま表示されてます。素敵!


文字部分を拡大。iPad 2の時には潰れていた文字もちゃんと読めますね。


ポケモンキーボード(というかBluetoothキーボード)を使うと、デスクトップ画面がキーボードに占有ないのでとても使い勝手がよいです。
もちろんリモートで表示しているだけなのでMacは起動している必要がありますし描画も少しラグがありますが、自分の部屋に行かなくてもMac作業ができるのは便利です。


そしてついでに、Parallels Desktop for Mac仮想マシンにリモートでログインできる Paralles Mobileも試してみました。
新しいiPad上にWindows XPを呼び出しますよ!

Parallels Mobile App

カテゴリ: ユーティリティ

価格: ¥450


まずは1024x768のデスクトップ。

おお、まさにWindows XP(当たり前)。
タッチ操作で扱えるWindowsマシンに早変わりです。こちらもMacが起動している必要がありますけどね。


ちなみに、Paralles Mobileでは仮想マシンの解像度も自由に変更できます。
ということは、こちとら2048x1536ピクセルを誇るRetina Displayですから、そこまでXPの解像度も上げてみました。こちら。

でけぇぇぇぇ!もはやタッチ操作がままならない高解像度さ。
しかしこれでもドット単位で表示されているという素敵さ。こんな解像度のWindowsノートは(多分)未だかつて無かった!


ということで、とてもニッチではありましたが、ワタシが「新しいiPad」を入手したら試してみたかった2点をお送りいたしました。
ここには書いておりませんが、世間の評判と同様「自炊した雑誌が超キレイに読めるー!」とか「Real Racing 2が高解像度すぎて水平線の向こうのカーブが認識できるのでコース取りが楽になったー!」とか新しいiPadならではの幸せはちゃんと享受しております。

そして、一度「新しいiPad」を使い始めてしまうともう、これまでのiPad 2見るに耐えなくなってしまうということも体験済みです・・・。