my bright tomorrow.

明日に向かってゴーゴゴー。

JAWBONE ICON HDの正しい付け方に苦悩して苦闘して苦労した。

さて、昨日届いたBluetoothヘッドセット、JAWBONE ICON HDを着けて早速外出です!


昨日は書きませんでしたが、JAWBONEのヘッドセット群は「ノイズの除去」技術で評判がよいのです。
その名も「NoiseAssassin」。

軍用レベルのノイズキャンセリング技術、NOISEASSASSIN搭載


ICON HDは、軍隊のヘリコプターや戦車内からでもクリアに通話ができるように開発したノイズキャンセリング技術、NOISEASSASSIN(ノイズアサシン)バージョン2.5を搭載しています。他社のノイズキャンセリングは電車や飛行機の騒音のような連続したノイズに対してはある程度除去することができましたが、周囲の人の話し声や突然飛び込んでくる音に対しては話し声なのかノイズなのか判別しにくく、ほとんど効果がありませんでした。


Jawboneの技術チームは、ICON HDに付属している2ヶ所の音声マイクと骨伝導マイク(Voice Activity Sensor)から入力される音声情報を、声なのかノイズなのかリアルタイムに判別し、分離してノイズだけを除去するアルゴリズムを開発しました。ICON HDを使っている人の声だけをクリアに相手に届け、騒がしいレストランの中や、歩きながら通話したときに発生する耳障りな風切り音など、さまざまなノイズを強力に除去します。

そう、これが魅力でJAWBONEを購入したと言っても過言ではない!

これがJAWBONE ICON HDの骨伝導マイク部分。ここがキモですね!さすが軍用レベル!


というわけで意気揚々と外出したのですが・・・


 Siriがちっとも言う事を聞いてくれない!


全くワタシの言う事を認識してくれません!
 優しく、時に激しく。
  ゆっくりとささやくように、早口でまくしたてるように。
あの手この手で試しても随分と認識率が悪い、悪すぎる!

どうなってんだ、NoiseAssassin!


ここで一つ気になっている事がありまして、実はワタシ、JAWBONE ICON HDの正しい付け方がよく分かっていないのです。
マニュアルにはこう書いてあります。

最高の性能を得るには、ゴム製の音声センサーを頬に密着させて、ヘッドセットが口の方を向くように装着します。

骨伝導センサー部分をほっぺたにくっつけて、口の方に向けるんですね。
しかし、口の方に向けると骨伝導センサーの密着するほっぺた部には(ワタシの場合)頬骨が無い・・・骨伝導なのに骨が無かったらダメなんじゃね?肉伝導?

で、頬骨に当てようとすると、こんな感じ。口の方というよりは目・鼻の方に向いてしまいます。
明らかにマニュアルの記載と異なりますが、頬骨の骨伝導を重視するとこうせざるを得ない。

ついでにもう一つ悩んでいたのがこの付け方。そもそも名前が「JAWBONE=アゴの骨」って名前なんだから、実はアゴの骨に密着させないとダメじゃね?という気持ちがぬぐい去れないワタシです。
しかし、これだとほぼ真下に向ける感じで、そこはかとない違和感も。


しかも、ただでさえヘッドセットを着けてる人というのは世間一般的には異質感をまき散らしながら歩いている訳で、その上「付け方間違ってる!」というのは、これはもう恥ずかしい以外の何者でもない!

ということで、無難に口方向に向けて着けていた訳ですが、これはもうここいらでハッキリさせておきたい!と憤ったワタシはTwitter経由で国内代理店の方に疑問をぶつけてみたのでした。
そして頂いた回答がこちら。

マニュアル間違ってたー!
ということで、目や鼻の方向に向けるのが正しい付け方だったんですね。ええい分かり辛いわ!

あと、国内代理店の方に下記の事についても教えて頂きました。

  • NoiseAssassinは初期設定でオン。
  • NoiseAssassinは通話中もSiri利用中もどんなアプリでも基本的に有効。
  • 但し、iOS純正のボイスメモはBluetoothに対応していないのでJAWBONE経由で録音できない(=NoiseAssassinは有効ではない)

ここに辿り着くまでに結構時間がかかってしまいまして、結局今日は全くJAWBONE ICON HDのスゴさを感じることが出来ずじまいでした。
ということで、明日からの通勤時にリベンジしたい!