Xperia ZとXperia Tablet Zをしこたま触ってきました。
ソニーには日本企業の意地を見せてもらいたいのですよ。
さて、先日。
Xperia(TM)ワールド タッチ&トライ ブロガーミーティングというイベントに参加する機会を得たため、いそいそと行ってまいりました。
その日の昼にドコモ新商品発表会で「イチオシ機種」として紹介された、Xperia Z および Xperia Tablet Z を早速タッチしてトライしてくるのが狙いです。
狙い通り・・・!
発表になったばかりのXperia Tablet Zがズラリと並んでるではないですか!
そして、スマホであるところのXperia Zについてもこの通り。
なんと一人一台貸してくれたんですねー。まさにタッチ&トライの王道です。
ご承知の通りワタシは基本iOS寄りのヒトなのですが、最近はGalaxy Noteの白ロムを入手したりして、それなりにAndroidへの興味も持ち合わせているのですよ。
そう、Galaxy Noteが先鞭をつけた5インチスマホ・ムーブメントですが、今回のXperia Zもソニーが誇るハイエンド5インチスマホであるわけで、せっかくなんで比較してみましょう。
Galaxy Noteのホーム画面がどう考えてもオカシイのはこの際放っておきまして、5.3インチのGalaxy Noteに対して5インチのXperia Zではありますが、縦横比率の関係もありXperia Zの方が気持ち小さく見えます。
ただ、ホーム下の各種ボタンはオンスクリーンキーではありますが。
あと解像度的には1280x800のGalaxy Noteに対してフルHD1920x1080のXperia Zという、実に443ppiを誇る高精細さ。気持ち青っぽく見えがちなGalaxy Noteより数段上の画質でありました。
あとやっぱり横幅が狭いのでXperia Zの方が持ちやすいですね。
カラーはこちらの3色、白・黒・紫でございます。
事前予想では白がイイかも!と思っていたのですが、実物を見た感じでは紫が好きですね。高級感のあるカラーな気がしました。次いで黒。とってもモノリス。最後が白かなぁ。
全体的に細部までこだわったデザインなのですが、好きなのはここ、コーナーに仕込まれたストラップホール。特に日本人ニーズの高いストラップホールをオシャレに統合していると思います。
そうそう、そして同じくズラッと展示されていたXperia Tablet Zはというと。
こちらですね。Xperia Zと同じデザイン言語?にまとめられていて、こちらは白と黒の2色展開。
すごくシンプルなデザインが貫かれています。
薄くて軽いんですよ!
10.1インチ液晶を搭載しているにもかかわらず、厚さ約7mm、495gの軽さ!世界最薄で国内最軽量なんだそうですが、いやはや、普段第3世代iPadを持ってるワタシとしては驚くべき軽さです。
デザインもシンプルすぎる気もしないではないですが、カバンにはすっぽり入れやすそう。
Tablet ZもXperia Zと同様のコーナーにデザインになっているのですが、こちらは流石にストラップホールはついてません。しかし、代わりに内蔵されているのがスピーカー。独自のバーチャルサラウンド技術「S-Force フロントサラウンド 3D」とあいまって、映像に負けない臨場感のある音を再現してくれるそうです。この点は会場では騒がしくて体感できなかったのですが、自宅では重宝しそう。
ダブルZのツーショット。
元々、 ソニーエリクソン(当時)で開発されてきたスマートフォンXperiaと、ソニー本体で開発されてきたSony Tabletという風に出自が異なる2ラインではありましたが、今では同じXperiaブランドを冠され、同じ開発思想を共有しZシリーズに結実した訳ですね。
本来であれば早くそうなるべきではありましたが、今ここにようやくiPhone/iPad追撃体制が整ったと言えるのかもしれません。
どちらも使用感はとても快適で、操作感は以前ほどiOSとAndroidの差は感じられなくなってきました。
「アップルではない選択肢」として充分オススメできる完成度だと思います。
おっと、書き忘れましたが、どちらも防水対応なのでお風呂に持って入れますよ!iOSにはない大きなアドバンテージですね。
ケース類もいろいろ出てくるみたい。出荷数が多いことが期待できるモデルはこの辺もメリットがありますねぇ。