チャレンジ3年生の付録「漢字計算ミラクルタッチ」がガジェット的に興味深いブツだった。
この4月から小学3年生になる娘に届いた「チャレンジ3年生」。
その付録がスゴくてビビりました。これ。
「漢字計算ミラクルタッチ」というガジェットですよ。
こいつで小学3年生1年間の漢字と計算の自習学習がカバーできるというスグレものです。
で、ですね。
その背面上部を見ますと、謎の文様が。
左の凹みと右の出っ張りを見て気づいた方もいるかもしれませんが、はい、そうなんです。
友達のミラクルタッチとぴったりくっつけることで通信するんですよ!
ほれ、この通り。
通信に成功すると、対戦ゲームができるようになるという寸法です。ぴったりくっつけることでペアリングでもしてるんでしょうか。
マニュアルにはひっそりと「RFIDシステム」を使用している旨が書かれています。
RFIDと言えばFeliCa的なものですかね。となるとペアリング後に通信してるとは思えないので、どうやって対戦するのか不思議な気もします。
で、通信もそうですが、冒頭にお話したとおり、この漢字計算ミラクルタッチはこれ1台で小学3年生1年分をカバーしており、結構なコンテンツがプリインストールされているのです!
たとえば漢字。
タッチとフリック・・・ならぬスライド操作で回答していきます。さすがに漢字を手書きするわけではないですが、書き順問題や送りがな問題などいろいろバリエーションがありますよ。
そして計算。
こちらもタッチとスライドで答えを回答します。この他にも「5分の3」をスライドで表現したりとかビジュアルに訴えるような問題構成になっているようです。
実際に使用する教科書の出版社を初期設定で指定することで、実際に習う順番に問題がカスタマイズされます。当たり前と言えば当たり前ですが、結構芸が細かいです。
1年間使うと言うことで、子供が飽きないような仕組みも盛りだくさんになってまして、これは事前に設定した「毎日の勉強時間」アラームが鳴った後に表示される「今日のお楽しみルーレット」。
「だじゃれ」とか「ものしりはかせ」とか、小学生ゴコロをくすぐりますね。
学習はゲーム感覚で楽しめるようになっておりまして、ストーリーも用意されています。
全部で9つのエリアをクリアする「まほうじまのミラクルアドベンチャー」はアイテムだボスだ仲間だ成長だ・・・と要素も盛りだくさん。しかも早解きするものじゃなくて、基本的に1年かけてクリアしていくという長丁場です。
そのため、時限式でアンロックされていく要素もありますし、
コマンド入力でアンロックする要素もあります。
このコマンドは特定の月にちゃんと「赤ペン先生に提出」していないともらえない「ミラクルメダル」に記載されているという設定。しかも3/27までに申し込んでいれば「2年生のおさらい」コンテンツがアンロック出来るメダルが付属するという、早期購入者特典も用意!
ちなみにこのミラクルタッチ上部にはステータスを表示するライトがあって、その光り方で最近の学習状況がわかるようになっています。親はそれをみてフォローができますし、更に本体内のホームメニューにメールが届く(ような演出によるフォローアップメッセージの通知)など、継続に気配りがなされています。
ちょっとベネッセのステマっぽくなってきたのでこの辺にしておきますが、娘自身はすごく夢中になってやってますのでよろしいんじゃないでしょうか。
お伝えできなくて残念ですが、ミラクルタッチから発せられる音も単なるビープ音じゃなくてリッチな効果音とBGM、そして声優による音声も流れてくるんですよ。すげぇ。
少なくともワタシもちょっとやってみたいです。
(さすがにマルチアカウントじゃないので娘の手前、出来ないのですけどね・・・)