my bright tomorrow.

明日に向かってゴーゴゴー。

ファンの無いファンヒーターのファンになった、ダイソンのイベントに参加。

タイトルで9割ぐらい達成感がありますが。


ダイソンさんの新製品ファンヒーターのイベントに「およばれ」しましたので、いそいそと出かけて参りました。

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そう、このイベントってTOKYO DESIGNERS WEEK 2013の会場内でやってたんですよね。


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頂いた招待券を使って入場・・・月曜の夜に行ったのですが、休みの昼間に行きたかったなぁ。
それはさておき。


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はじまりましたよ。
10/24から小売店での販売も開始したダイソンの新製品、Dyson Hot + Cool ファンヒーター AM05を体感できるイベントなのです。
ダイソンと言えばご存知、羽根の無い扇風機「Air Multiplierエアマルチプライアー)」がカッコいい訳ですが、それの「温風も出せますよ」オールシーズンモデルもありまして、そのラインの新製品がAM05なのです。

ここでひとつカミングアウトしますが、ワタシは以前よりダイソンの「羽根の無い扇風機」シリーズが物凄く気になってまして、実は2年程前にパチもんに手を出したりしています。きゃー。

ちなみにこのパチもんはレビューにも書いてる通りとにかく臭くて、結局スグに返品してたりします。


今回はダイソンのシニアデザインエンジニアのマーティンさんが来日され、ダイソンのモノ作りについてお話しして頂きました。

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ダイソンという会社は「吸引力の変わらない掃除機」や「羽根の無い扇風機」など世界に先駆けた製品を作り上げているイギリスの会社ですが、そんなダイソンの駐車場には「世界初の垂直離着陸機」であるハリアー ジャンプジェットが展示してあるとのこと。

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創業者のジェームス・ダイソンを始め本社の人が集まっての記念写真。


今回のAM05もさまざまなテクノロジーが詰め込まれています。楕円形部分の左右には発熱体が仕込まれていて、それが空気を暖めて吹き出します。この発熱体であるPTCセラミックプレートは200度を超えることが無いため、いわゆるヒーターにありがちな「におい」がしないとのこと。

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また、常に吸気の際に部屋温度をモニタリングし、設定温度と比較して自動でオンオフを切り替えるので省エネにもなるそうです。


このエアマルチプライアーシリーズに共通する特長の一つに、吸い込んだ空気の何倍にも増幅して送り出す「誘引と巻き込み」があります。

それを分かりやすく伝える為に、マーティンの後に行われたのがチャーリー西村氏によるサイエンスショー。

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チャーリー西村氏、序盤から「つかみ」の為に大技を繰り出します。
手に持つのは大きなブーメラン。


それをおもむろに・・・


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ぶん投げる!!!
前方客席の頭上を見事に回って戻ってくるブーメラン!
そしてそれを全身で受け止めるチャーリー西村氏!

完全につかみはオッケーです!!


そしてサイエンスショーだけに理科の実験っぽく立ち上る白煙!

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その白煙を巻き込むようにして前方に勢いよく送り出すエアマルチプライアー
確かに本体の開口部から出る空気だけじゃなくて、周りの空気を誘引し巻き込んでるのがよく分かります。

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従来モデルのAM04と比べて、新製品のAM05は風量がアップしたのですが、それもシャボン玉を使って「見える化」してくれてます。

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確かに左側のAM04に比べ、AM05の方がシャボン玉の飛ぶ勢いが違います。
夏の扇風機としての利用の際に効いてきそうな違いですね。


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あと、AM05から出る温風を貯めて熱気球を作ってみたり、風船をこすって作り出した静電気を貯めて、会場の手をつないだ全員で一斉に感電してみたり(笑)と何とも楽しいイベントとなりました。


とにもかくにも、実機のオシャレなフォルムと夏冬両用のオールシーズン使えるっぷりを目の当たりにして、AM05への物欲が高まった夜ではありました。
このあと、11月に2週間程お借りできることになったので、目一杯 嫁さまにプレゼンしてみたいと思います!



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