ONDA oBook 20 Plus をシングルブート/クリーンインストールする際の備忘録。
先日、Windows 10 タブレットを買いました。
なんと、ワタシの人生初のWindows PC購入です!(Surface RTは除く)
いわゆる中華タブは、どれも液晶ある側の見た目は同じなので、ゴールドの背面を。
メタル素材採用なんですよ。
www.gearbest.com
で、このOBook 20 PlusはWindows 10とAndroid(ワタシの買ったのはRemix OSでしたが)のデュアルブートなんですが、今回はAndroidを消してWindows 10のシングルブートに変更しつつ、日本語Windows 10をクリーンインストールしてみました。
これは個人的な気分の問題であり、通販で購入した状態でも日本語リソースをインストールすれば使い続けることはできるんですけどね。例えばこんな手順で。
Onda oBook 20 plusを日本語化する手順。Windows 10、Remix 2.0それぞれの方法 - ぼくはタブレッ党
しかしですね、このクリーンインストールがクセモノだったわけで。
えらい手間がかかってしまったので、ここに記録を残しておきたいと思った次第です。
まぁ、大体は先人の方々が記事に残しているので、あんまりWindowsのシステムいじり系に明るくないワタシでもイケると思ったんですよ。
なので、今回のこの記事は、調べまくった先人達の記事のまとめリンク的な意味合いもあり。
まずこちら。
クリーンインストールの大筋の手順はこちらの記事を参考に踏み切りました。
win-tab.net
ちなみに、ONDA Book 20 PlusでUEFI画面に移るには、起動時にescを押せばOK。
とはいえ、なにせ手探りだったので、働くべきカンも働かず、大事なバックアップの一つを取ってなかったんですね。
なので、バックアップの段取り部分については上記記事ではなくこちらの記事を必ず事前に参照すべき。
win-tab.net
この記事の最後に記載がある「事前に行っておくと便利」な一覧。
このうち、1はバックアップ用USBメモリ複数枚が無かったので元より背水の陣で挑んだのでいいんですが、3と4はやってないことに後で気づいたんですよね。
幸いなことにONDA Book 20 Plusは4の加速度センサーについてはバックアップを取って無くてもクリーンインストール後にドライバを書き戻しただけで普通に動いてくれたんですが、ダメだったのが以下の2点。
これ、やってみてからわかったんですが、ONDA系タブレットでのクリーンインストールでは定番の落とし穴だったようで、OBook 10とかでも結構ブログが見つかりました。
まず、無線LANについては、こちらのサイトにお世話になりました。
mymobile-wifi.com
このページのインストール方法の「6. wifiドライバーをあてなおす」に書いてある通り、下記Baiduサイトから「WIFI-BTx64.rar」をダウンロードして、手順通りインストールすればバッチリです!
http://pan.baidu.com/s/1nuzSpr7
「下載(4.6M)」を押してください。Baiduのアカウントが無くても、何度かやればダウンロードできるみたいです。
そしてタッチパネルについては、ちょっと決定打がなんだったのかよくわかってないんですが、やったことを下記記載しておきますね。
1.まずは公式タッチパネルドライバをダウンロード
https://pan.baidu.com/s/1jHXHVDG
フォルダまとめて下載(ダウンロード?)しようとするとBaiduログインが求められるので、フォルダの中に入って、中にある6つのファイルを一つづつチェックをいれて下載しました。これならBaiduのアカウントを持って無くてもいけますよ
2.署名無しドライバがインストールできるようセキュリティ設定を変更
hiratti.blogspot.jp
このサイトに記載の下記の手順が大変役に経ちました!以下転載。
Bluetoothのドライバは署名が付いていないため、通常手段ではインストールできず2chに優しい方がいて反映方法を書いていてくれたので参考に。多謝。
Bluetoothドライバの反映方法(【平板電脳】ONDAタブレット【恩田】12枚目 >650さんより転載)
1.テストモードに移行
管理者権限でコマンドプロンプト bcdedit /set TESTSIGNING ON2.「ドライバー署名の強制」を無効化する
[設定]-[更新とセキュリティ]-[回復]タブ-[今すぐ再起動する] 再起動後
[オプション画面の選択]-[トラブルシューティング]-[詳細オプション]-[スタートアップ設定]-[再起動] 再起動後
ドライバー署名の強制を無効化するのでキーボードの 7 を押す。
これでドライバー署名の強制を無効化した状態でPCが起動する。3.スマートスクリーンの無効化
コンパネから[セキュリティとメンテナンス]-[Windows SmartScreeen 設定の変更]-[何もしない(Windows SmartScreeen を無効にする)]を選択。
セキュリティが弱い状態なのでドライバインストールが終わったら元に戻すこと。4.ドライバのインストール ここでドライバのインストールを行う。
5.ドライバインストール後 スマートスクリーンの設定を元に戻してから
bcdedit /set TESTSIGNING OFF
どうやらバックアップを取ったドライバの一部は署名がなされてないとかで、Windows 10のセキュリティ設定の関係でインストールが完了しない模様なので、この設定をやってからバックアップ済みドライバのRestoreをやるといいと思います。
3.1でダウンロードしたドライバをインストール
ダウンロードした6つのファイルを一つのフォルダにいれて、その中のInstall.cmdファイルを右クリック→管理者権限で実行してください。
2のセキュリティ設定は戻す前にやった方がいいかもしれません。
以上でなんとかうまくいきましたよ。
途中でメゲてしまいそうにもなりましたが、結果としてサクサクのクリーンインストール環境ができあがって満足です!
ちなみに、ワタシはこのOBook 20 Plusはキーボードセットで2万円ちょいで購入したんですが、安いですよね。まぁ、まだキーボードが届いてないんですが。