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ハイグレードSIMフリースマホ『Find X』のイベントで、楽天モバイルの戦略を想像してみた。

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11/9、楽天モバイルの招待企画参加のため、楽天の本社である「楽天クリムゾンハウス」に行ってきましたよ。

『「Find X」をいち早く体験!楽天モバイル新端末発売イベント』と銘打たれたこのイベント、楽天モバイルの力の入れっぷりが伝わるイベントでありました。

  • 約10万円の高価格帯SIMフリースマホであるOPPO Find Xの単独イベント
  • それをFind Xの国内発売日(11/9)当日に開催
  • 更に当日参加した30名に即日貸し出し

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アジアで絶大なる支持を得ており世界市場でも存在感を高めているとはいえ、国内ではまだ認知度が低いOPPOの、しかも販売価格が約10万円というSIMフリー市場では中々チャレンジャブルな、もっと直球で言えば「出荷数があまり多いとは想定しづらい」モデルに対しては破格の対応なんじゃないですかね。

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とは言え、このFind Xにはそれだけの魅力がある機種であることも事実。

  • ホームボタンもフロントカメラも、そして「ノッチ」も廃した真の全画面『パノラマアークスクリーン』
  • フロントカメラ/リアデュアルカメラ、そして3D顔認識システムが必要なときに自動で出てくる『電動スライド式ステルス3Dカメラ』
  • その結果得られた、無駄がなく完成度が高い全体デザインに「色」を添える『3D多面カラープロセスによるグラデーションカラー』

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海外で発表されて以降、アンテナの高い層に注目されていただけのことはある「魅力に溢れたモデル」な訳で、楽天モバイルが「高くても魅力のあるモデルの国内展開」を重要な戦略の1つとして取り組んでいることが伺い知れます。

思い出してみれば、国内でファーウェイにいち早く力を入れてきたのも楽天モバイルでした。単なる格安MVNOで甘んじず、しかし大手キャリアとは違う「色」を出していかなければならない中で、「次に来る波」を見出すというか、むしろ積極的に波を高めていくような勢いがありますね。

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ワタシ自身も夫婦で楽天モバイル使ってますし、はっきり言ってスーパーホーダイは現時点で最強にコスパ高いプランだと思います。
その一方で、コスト面に厳しいユーザーだけでは無く、Find Xを購入するようなユーザー層も取り込みたいということなんでしょう。

さて、幸運にもFind Xをお借りし自由に使ってみる機会を得ましたので、次回は使用感を含めたFind Xの感想を書きたいと思っています。


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