Webは無限のテキストであり、自宅がセミナールームになる。
今日は週末。iOSアプリの開発の勉強をしまっせ。
まずは、いよいよプログラミングのモノマネをしてみたいと思いました!
以前からmoto_makaさんのところで公開されていた「じゃんけんゲームの作り方」を試してみたかったんですよ。事細かに手順が記載されているので、実際の開発をなぞることができるのです。
で、iPadで当該ページを表示しながらやってみたんですが、とっても快適。
23インチフルHDのモニタを使っているとはいえ、Safariで表示しながらXcodeを立ち上げて、更にiPhone Emulatorも立ち上げるとごちゃごちゃしてわかりにくくなってしまいますが、iPadを参照しながらの入力はまるで参考書を見ながらやっているかのよう・・・。
そう、ワタシのiPadはその時、まさに電子教科書だったのです。
有用なサイトを開けば瞬時に、iPadはどんなジャンルにも対応できる教科書になってくれますね。当たり前のことに今日は感動してしまいました。
かつて、アラン・ケイはジョブズに「5x8インチのタブレットを作れば天下が取れるよ」とアドバイスしたと言われていますが、デジタルなものをリアル化させる最適なサイズなんでしょうね。
そして、今日もUSTREAMでの「iOS 5 プログラミング」講座の日。
今日はGCD、Grand Central Dispatchについてでした。以前も書きましたが、この講座はまだまだ駆け出しのワタシには難しいところも多いのですが、身体を慣らす為に背伸びして受講しています。
従来のスレッド記述法と比べて、GCDの場合は
- CPU数/コア数に応じてOSがスレッド数を管理してくれる
- 処理が開始される順番を考慮できる
- ロック(排他制御)の手法としてシリアルキューが用意されている
らしいです。ふーん。
しかし、こういった講義を自宅にいながらリラックスして受けられるというのも素敵ですねぇ。
先日のアップルの教育ソリューション発表イベントで電子教科書(iBooks)とオンデマンド講義(iTunes U)についてアピールされたわけですが、その気になれば今でも/日本でも己の知の欲求を満たすことは可能なんですねぇ。
いや、こういったコンテンツを無料で公開してくれている方々に感謝!です。