ウィルコムプランDのDIGNO DUALの「お得感」を考えてみる。
ついに、ウィルコムからウィルコムの為のAndroidスマートフォンが発表になりました。
PHS×3G、ULTRA SPEED×だれとでも定額を実現するDIGNO DUALです。
発表に関する詳しいことはニュースリリースをみて頂くとして、DIGNO DUALのハードウェアとしての特長は次の通り。
まぁ、液晶解像度が気持ち小さめ?なのを除けば、他の携帯キャリアスマホとどっこいどっこいのスペックでは無いかと(←ウィルコム端末としては褒め言葉ですw)
ただ、DIGNO DUALの最大の特長、それは専用プラン「ウィルコムプランD」の存在なのです。
ウィルコムプランDの特長を箇条書きにしますと:
- 月額料金が6,755円かかる
- 少なくとも今契約すると「だれとでも定額」が無料で適用
- 3年間契約、途中の契約解除手数料は9,975円
この契約内容で、下記のことが実現できます:
つまり、基本的には思う存分使って6,755円/月額を超えないと言うことです。
言い換えると、今ケータイで7,000円以上コンスタントに使っている人がターゲットということなのでしょう。
月額7,000円以上つかう顧客、というのは基本的には携帯キャリアからみると「優良顧客」でしょうし、そんな優良顧客が3年間使ってくれるのなら再建中のウィルコム的にはとてもハッピーなことでしょう。
また、3年縛り・・・というのは確かに一般的な縛りよりは長めではありますが、約10,000円払えば解約できる訳なのでそこは割り切りなのかも。なにせ月7,000円近く払っているのですから。
翻って、ワタシの場合、今払っている通信費は以下の通り。
ワタシからすると、月額で更に2,500円程多めに払わないといけなくなりますが、もしワタシがあちこち電話をかけるぐらい交友関係が広いヒトだったなら、全てが一台でまかなえると言う点に魅力を感じるのかも知れません。
ただ、月7,000円しかも3年契約をするようなユーザーであれば、端末代金は0円にしてあげても良い気がしますね。
実際のところ早晩そうなるような気もしますが。