ウェアラブル機器への期待と不安:Jawbone UPを1年使ってみて
先日、交換品が届いたJawbone UPがぼちぼち好調です。
しかし、そんなJawbone UPを取り巻く環境はこの1年で大きく様変わり。数多くのウェアラブル機器が登場し、より高機能化、そして表現もリッチになっています。
そして、その先に控えるのはGoogle WearとiWatch・・・!
しかしですね、そんな中でもJawbone UPはやっていけるのではないかと思うわけですよ。
予測される来るべき高機能ウェアラブルデバイス群は、心拍数センサーなんかを搭載してより一層フィットネス的な情報を取得するらしいのですが、その一方で、高機能化に伴う高価格化、そしてそれに見合った高級感を消費者が求めるが故に、所謂「高級腕時計」然とした佇まいのデザインが避けられない模様です。
それはそれで、所有欲が満たされるガジェットとして正解なのかもしれませんが、その代償として「24時間連続装用」能力が損なわれてしまうのではないか・・・と思うわけです。
少なくとも、ワタシは腕時計を付けたまま寝たいとは思わないヒトです。あなたはどうですか?
てなわけで、今後出揃う高級腕時計風ウェアラブルデバイス群は恐らく、24x7身につけっぱを信条とするJawbone UPとはそもそもの位置付けが異なり、大画面化が行き着くところまで行った感のあるスマートフォンのサブモニタ、いわばスマホの出先機関的な役割を担うのではないでしょうか。
一方で、そういう「スマホ情報への容易なアクセス」という用途を満たすものとしては、個人的に望ましいのはスクリーンからの視覚情報ではなくて、Bluetoothイヤホンを通した音声での情報提供なのですけどね。
早くSiriやGoogle Nowに、ユーザーからの呼びかけに応じるだけではなく、現在の状況に沿った必要情報をプッシュで伝えてくるような「先回り系アクティブガイドモード」を搭載して欲しいのですよ。SiriのCar Playはそれに近いと思うのですけども、歩行者向けのヤツが欲しいです。Google Glass的なものよりこっちを早く!
てな事を考えながら、優秀な目覚まし時計としてUPを愛用しているワタシなのです。
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