THETA S買った!THETA部にも行ってきた!そこはかとなく漂う幽体離脱感!
今こそ!と思いまして、リコーの全天球カメラ THETA S を買いました。
知ってますよね?THETA S。10/23に発売されたんですけれども。
theta360.com
今回、THETA S買った記念ということで、アスキー主催のイベント「ASCII THETA部@東京」にも行ってきました。
weekly.ascii.jp
リコーの人とアスキーの人がおもしろおかしくTHETAについて話すという比較的ゆるめのイベントだったんですけど、なんかまとまりの無さが逆にログインっぽくて良い感じでした。
いや、ログインからの血を引いているアスキーの人がその場におられたのか存じませんが・・・。
このTHETA部というイベント、その名の通り「THETA好きのためのユーザーイベント」という性格上、来場者のほとんどがTHETA所有者なものですから、会場後ろで展示されていたのはTHETA本体ではなくて「THETAで撮ったものを活用するソリューション」としてのHMD系機材が幅を利かせていました。
PCに繋がれたOculus Rift DK2でTHETAで撮った全天球写真や全天球動画を体験。実はこれがちょっと楽しみだったんですよね。
で、ウワサのOculus Riftとやらを初めて着用してみたのですが、えーと、あの、正直に言って想像してたより解像度が低くて残念な感じだったかも。自宅で試してたsuumoスコープ改+honor6 Plusの方が綺麗かも?と思ってしまいました・・・。
参考:我が家のsuumoスコープ改。
一方、(写真には撮ってませんが)合わせて展示されていたGear VRの方は、これは凄かった!明らかにDK2より画像がクリアで没入感が高かったです。
www.oculus.com
このGear VRにはTHETA Sで撮った写真を即座に転送して再生できるアプリ(まだ未公開だったらしいです)がインストールされてあって、その場で高く掲げて撮影した全天球画像をすぐにGear VRで見ることができました。
見覚えのある会場の風景。でも目の前に居るのはGear VRをつけた自分。そこから離れた意識が、客観的に静かに見下ろしている、そんな気分。
なんなんでしょうか、この幽体離脱感!
そう、THETAで撮った写真をVRゴーグルでみると、そこはかとなく幽体離脱気分になれるのです!
THETA Sで撮った全天球写真、スマホでぐるぐる回して見てる分には「ふーん」って感じだけど、Cardboardで見たら臨場感がぐっと湧いてくる。そして、「そこ」にいる自分と対峙する居心地の悪さ。幽体離脱ってこんな感じ?
— Rydeen (@Rydeen) 2015年10月25日
これって、THETAで撮った映像とVRゴーグルが、撮影時の「存在感」を再現してくれるから・・・少なくとも人間の脳がその映像に込められた「存在感」を感じ取ってしまうからなんでしょうね。
まさにテレプレゼンス!
実はワタシがTHETA Sを買ったのは、今のこの家族の時間を記録に残しておきたいと思ったからなんですよね。
よく、昔住んだ家が恋しくなったりしませんか? 以前歩いた街並みを久々に訪れると「懐かしい」という言葉では表せない心持ちになったりしたことはないですか?
THETAで撮影しておけば、そういう写真が残せると思ったんですよね。場所だけじゃなくて時間をも超えたテレプレゼンス!
こんなのが残せるカメラってそうそう無いですから。
ちなみに、こうして撮影した写真をどうやって残すか、ですが・・・
リコーのクラウドサービス「theta360.com」を使うのは、撮る写真がプライベート過ぎてイヤだし、サービス終了したら見れなくなるのもイヤ。リコー謹製のアプリを使わないと見れないのも、将来的なプラットフォームを考えるとアプリが使えなくなってる可能性もあるかなぁ・・・と不安だったのですが、こちらの「ポータブル・パノラマプレイヤー」を使うことで「単体で再生可能なHTMLファイル」に変換できるので安堵しています。
Web標準技術をベースに組まれているので、おそらく将来的にもブラウザで再生できるのではないかと。
最後の問題は、買ったことを家族にまだカミングアウトできてないことでしょうか(笑
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