ブラーバジェット m6 を試して感じた「良い点」「気になる点」

我が家の当たり前になってしまったもの。それがブラーバ。

借り物だというのに！

「アイロボットファンプログラム」でブラーバジェット m6のモニター体験に参加しております。
お借りして3週間ほど経ちましたので、ここいらでブラーバジェット m6の良い点と気になる点を書き連ねてみたいと思います。

※前回の記事はこちら
mbt.hatenadiary.jp

まずは良い点。

なんといっても、部屋の間取りを認識して「自動でマップが作成」され、そのマップを使って「部屋ごとに掃除の指示」が出せて、そして「清掃結果が見える化」される！
これがもう、最高オブ最高！

以前も書きましたが我が家には、今となっては旧型の部類に入るルンバ 885がありまして、コイツはカメラとかを内蔵していないタイプなので、部屋の中を縦横無尽に動き回ることで最終的に全体を掃除していくスタイルなんですけども、ブラーバジェット m6は搭載されたカメラで部屋の中を見極めて清掃マップを生成し、そのマップに基づいて部屋内を隅までキッチリ拭いてまわります。
ルンバ 885と比較して、几帳面な感じ！

しかも、スマホアプリで部屋と部屋の区切りを指定しておけば、勝手に部屋の外に出ていかずにまずその部屋の中をキッチリ清掃し、その後に次の部屋へ移っていく・・・という感じ。

また、遠くの部屋のみを清掃指示すると、そこまでの部屋には脇目も振らずに目的の部屋へまっすぐ向かって行き、黙々と拭き上げ、終わったらまっすぐホームまで帰ってくるんです。その佇まいはまさにプロフェッショナル！

そして清掃後はスマホ上で拭いた場所が確認できるのも大変良いのです。（上記の図で拭き残しのように見えるのは、椅子とかテーブルの足で拭けなかった部分です）。
精神衛生上、各部屋がちゃんと拭かれているのか、視覚的に確認できるのはとっても良い！

そして、気になる点

このように、我が家の隅々を甲斐甲斐しく拭き掃除してくれるのが最高！なブラーバジェット m6ですが、使っていくうちに気になる点も「ほんの少し」見えてきました。
どうしようもない事もあるのですが、忖度せずに書いちゃいます！

まず、想像以上に段差に弱い、ことがあります。
我が家は和室も無いのでかなりのレベルでバリアフリーな感じだと思うのですが、それでもリビングから廊下に繋がるところに「つなぎ目」があります。

わかりにくい定規しか無かったのが残念ですが、このつなぎ目部分がおよそ2~3mm程度の段差となっているんですけど、ここが乗り越えられない！・・・ことがあるのです。
廊下の向こうの部屋を掃除指示を出しても、つなぎ目を越えられなくて戻ってきちゃう事もありまして「これぐらいの段差、根性見せろやゴラー」って感じだったのですが・・・。

でも、なんか最近は平気で乗り越えられる事もあって、もしかすると最初のうちは単に慎重なだけなのか、しばらくして経験値がモノを言うようになったのか、その辺よくわかりませんが、他にも同様のことを仰っている方もおられましたし、とりあえず気になる点として記載しておきます。

あと、もう、これはしょうがないんですが、ぞうきん部であるパッドの交換がめんどくさい。
ブラーバジェット m6 はホームベースまで自動で戻って自分で充電開始してくれるのですが、流石にパッドを交換してくれたりはしないんですよね（当たり前）。
掃除するたびにパッドを交換する必要は無いと思いますが、でも汚れた状態で放置するとやっぱり雑菌も湧いたりするんでしょうし、その状態で拭いて回るのはもしかして汚いかも？なんて思ったりもしました。

使い捨てウェットパッドはコスパの面で1パッドあたり複数回使いまわしちゃいますし、洗濯可能ウェットパッドも取り付け用ガイドがくっついているので、洗う際に普通のぞうきんのように絞れなくて、その結果なかなか乾かない・・・という状況があり、この辺、少しモヤモヤするポイントです。
まぁ、洗濯可能ウェットパッドをもう一つ購入して、交互に使うなどすれば良い気もしますが。

その他で言うと、ルンバ 885 のバーチャルウォールが流用できない点が不満と言えば不満。
我が家のテレビ台の下が微妙にブラーバの高さより低く、無理やり潜り込もうとして引っかかるという事が何度かあったんですよね。
この点については、そろそろ来るであろうiRobot Homeアプリのアップデートで「マップ上での進入禁止エリア指定」機能が追加されれば解消するのですが。ブラーバをお借りしている間にぜひアップデートが来て欲しいものです。