my bright tomorrow.

明日に向かってゴーゴゴー。

孫の動画と写真をクラウド経由で両親に送る、敷居の低い方法を学ぶ。

GW直前の4/27、Fans:Fans主催のイベント『「動画と写真でつながろう!」デジタルライフを考えるブロガーミーティング』に参加して参りました。せっかく関東圏在住なので、転勤になる前に積極的に出とこうと思いましてね。



このイベントはNTT西日本(そう、西日本なんです)の方がわざわざ大阪から来られてまして、各テーブルにお一人づつ、製品の説明とデモ、参加者からの質問に答えて頂きました。今回はこのクラウド対応デバイスサーバー N-TRANSFERの活用例として、SONYデジタルフォトフレーム「S-Frame」DPF-XR100、および写真共有・投稿サービス「FileJet」を組み合わせた「遠隔地への写真・動画共有ソリューション」の体験イベントなんですね。



で、NTT西日本の方やソニーマーケティングの方、ジグノシステムジャパンの方からの説明があったのですが、実は楽しみだったのはネタフルのコグレさんの講演。初めて本物のコグレさんを拝見しましたが(写真はNGとのことでしたので手だけ)、風貌はアイコンからはちょっと違って、なんか「べーしっ君」みたいな感じでしたよ。
そんなコグレさんはこのソリューションで日々の外食写真を送り込んで仕事中に見てるそうです。まさか!と思う本当の話。


そして、実際に各テーブルに置かれたセットを使っての実演。

N-TRANSFERに繋がったDPF-XR100。XR100自身にはネットワーク接続機能はありませんが、N-TRANSFERに送り込まれてきた写真と動画が自動的に表示されます。N-TRANSFER自体は定期的にクラウドサービスFileJetの共有リストを参照しにいっているので、写真送信側はFileJet上に写真・動画をアップロードし共有リストに追加するだけでOKです。
つまり、写真を見る側・・・XR100が設置される田舎のおじいちゃんおばあちゃん側は特段何もする必要がないんですね。


しかも!N-TRANSFER自体の設定はインターネット上で行われます。N-TRANSFER自身にWebブラウザでアクセスするタイプ「では無くて」http://n-transfer.net で集中管理されているのです。なので、遠距離からでも設定が可能。しかも、写真・動画が先方のN-TRANSFERにダウンロードが無事完了したらその旨の報告がメールで届くという仕組み。


徹底的に「日々の運用時にPCスキルを必要とさせない」というポリシーが貫かれています。やっぱりNTTが取り扱う以上そうしないといけないんでしょうねぇ。
一方、このポリシーを実現する為か、N-TRANSFERが連携出来る機器やクラウドサービスが非常に限定されているのがとても残念なところ。現実問題として、手元にある同等の機器は使えず、対応を明記している機器を別途そろえる必要があります。クラウドサービスもFileJetとEVERNOTEの2サービスだけなのは何とも寂しい限り・・・。ここは今後の展開に期待したいところです。


実は今回N-TRANSFERとDPF-XR100をお借りして試す機会を頂いたのですが、なんとGWで帰省する前にお借り出来ず、実家に孫の写真を送ってみるテストは出来ませんでしたので、何か別の実験をしてみたいと思っています。

Fans:Fans