ScanSnapの便利さを復習し、S1500の高速さを知り、PCレスの未来に思いを馳せる。
「ScanSnap S1500新モデルタッチ&トライイベント」 〜iPad/iPhone連携とクラウド連携の魅力を体験しよう〜
例によって、こんな名称のイベントに参加させていただきました。
読んで字のごとく、ScanSnapを体感するイベントですよ。
会場のスナップなんですけども。
よく見ると一人一台、ScanSnap S1500とノートPC、そしてそれぞれにPocket Wi-Fiがぶら下がっていて、体験者個々にインターネット環境を提供しつつローカルエリアネットワークを構築しているという充実ぶり。PFUの社員の方も多く詰められておりました。
で、肝心のイベントの内容なのですが。
実はワタシは既にScanSnapのスゴさを体感している恵まれたヒトであり(例えばこれとか、これ)、ScanSnapの情報と最新アップデートを追っかけてるヒトなので、正直にいうと今回のイベントで教えていただいた数々のネタは、ワタシにとってはもう存じ上げている類のコトガラだったのです。
す、すんませんPFU様・・・
どんな内容だったかを箇条書きしますと:
- PFUの業務用スキャナは世界シェアナンバーワン!
- そしてツウの為のキーボードの代名詞、Happy Hacking Keyboardは満15周年!
という名刺代わりのPFU社の説明があり、そしてITフル活用系競馬ライターであられるところの花岡貴子さんによる:
- S1100で気軽に何でもスキャンのススメ
- 資料・本・処方箋・取扱説明書など、かさばるものはスキャンしてクラウドに上げてしまえ!
- ScanSnapは縦/横/斜めでもスキャンOK!それどころか破れた紙でも厚紙でもすいすい読むぜ!
- 本も自炊してOCRしておけばキーワード検索できるようになり何度でも利活用できる!情報を咀嚼せよ!
という啓蒙があり、そしてドライバ開発者とプロモーション担当の方を交えたディスカッションでは:
- クラウドは既に意識せずに使われる段階へ
- 例えば60歳の母親がスマートフォンでGmailやGoogleカレンダーを活用する時代
- ScanSnapのコンセプトは「簡単であること」
- だから、クラウド連携でもiPad連携でも「ワンプッシュ」で完了
- そのiPad連携の発表後、Twitterでも多くのヒトにつぶやかれ、注目度が高い!
- 誰もが望む要望、それは「パソコンレスでのスキャン」
- 要望が高ければ夢は叶う、みんなで声を上げよう!
という、未来のScanSnapの発展に期待を寄せずにいられない展開となっておりました。
しかしですな、今回改めて感動したのがScanSnap S1500の高速スキャン性能のスゴさ。
ワタシは普段自宅でS1100を使って、表と裏を交互に手差ししながら雑誌をスキャンしているのですが、S1500は両面同時読み取り!しかもスキャン速度は公称毎分20枚・・・ん?もっと速かった気がする。マジでこの動画のようなスピード。しかも両面同時に読んでしまう訳ですよ。
さらに!
この度ドライバソフトで対応した「PC/Mac経由でのiPad/iPhoneへの直接保存」もスゴい。前述のスピードで取り込んだものがサクッと、本当にサクッとiPhone上で見られるようになります。
iTunesを使って同期、とか「かったるい」ことをしなくてもよく、手間も時間もかけずに取り込めるんです。
ああ、本当に便利な機能なんですが、やはり・・・PC/Macを立ち上げなくても直接iPad/iPhoneに転送できればもっと気軽なんですがねぇ。これはどうしても期待したいところ。
要望をあげ続ければ叶うそうなので、PFUさんもご覧になってると思いますし、ここで明記しておきたいと思います。よろしくお願いします!
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