my bright tomorrow.

明日に向かってゴーゴゴー。

20年ぶりにドローソフトで絵を描いてみたら、楽しい。

ひっさびさに、思い立ったように、iPadでイラストを描く練習をしてました。
モチーフはなんでもよかったんですが、以前ブログでレビューしたブラーバジェット m6の写真があったので、それで。

こんな日のためにワタシのiPadの中には以前から、Graphic for iPadというアプリがインストールしてあったのです!

随分昔の、それこそ何世代も前のiPadを使っていた時に購入したはずのアプリなんですが、まともに描いたのは今回が初めてなんじゃないかな。


このGraphicというアプリ、いわゆるドロー系のアプリで、単刀直入に言えば「Adobe Illustrator」みたいなアプリです。ベジェ曲線で図形を描くタイプですね。
で、写真をなぞって、曲線をひいていくという。

まずはこれが今回用意した参考写真。

で、その写真の上にイラストを描きまして・・・

写真レイヤーを隠せば出来上がり。

絵なのでたくさんのパーツに分かれてます。

左がイラストで、右が参考にした写真。
細かい部分は適当ですし、グラデーションもLinear / Radial / Angleの3種類なので、組み合わせてそれっぽい感じにしています。
この、「それっぽい感じ」にしていくのが楽しいんだよなぁ。



20年ほど前、Adobe Illustratorの面白さに目覚めて、本を読みながらいくつか描いてみていた頃がありました。
描いたり消したり、動かしたり傾けたり、いわゆるドロー系はトライ&エラーがやりやすく、出来上がったものも解像度に捉われないので、なんか自分が上手になったような気がして、すごく楽しかったんですよね。

あの頃描いたものがどこいったかなーと思ったら、7年前に描いたブログ記事に残ってました。

mbt.hatenadiary.jp
これらをMacで描いたのは、1999年のこと。
またこういうの描きたいなぁ・・・そう思っていたからこそ、数年前のワタシはiPadにGraphicみたいなアプリをインストールしていたんだと思います。
今、iPad Pro 10.5とApple Pencil (1st Gen)で描いたわけですが、ようやくこういったアプリが使いやすくなったのかなぁ、と。

そして、実際のところ、描いていてすごく楽しかった。
これこそが一番大きな収穫なのかも。