my bright tomorrow.

明日に向かってゴーゴゴー。

癒されるモバイルバッテリー、NuAns TAGPLATE Shibafulモデルのレビュー。

モバイルバッテリーに求めるものって、なんでしょう?

そりゃあ、まぁ、大容量?

・・・って向きもおありかとは思いますが、普段持ち歩くスマホのバッテリーがピンチになったその時に使いたいと思うのなら、モバイルバッテリーも普段からスマホと共に持ち歩いておかなければいけない訳です。

その観点から鑑みれば、冒頭の問いに対して「そこそこの容量でも比較的軽量で、それよりも普段から持ち歩いていてオシャレなモノがいいな」と答える人もボチボチおられるのではないでしょうか。


ということで、今回トリニティさんからそんな感じのモバイルバッテリーを試用させていただける事になりました。

芝がビッシリ生えてます。

NuAns TAGPLATE Shibaful」というこのモデル。
容量6,000mAh搭載で、Lightning または USB Type-Cケーブルと一体化したモバイルバッテリーなんですが、その外装として「繊細で美しい芝生の質感と手触りを再現した『Shibaful』を採用」しています。


その「Shibaful」とはなんぞや?という方もおられますかね。

Shibaful


パイルを直接植毛して芝生の質感と手触りを再現したiPhone ケースからスタートした芝生のモバイルアクセサリーブランドShibaful。公園の芝生に触れるやすらぎをもっと身近にという想いで、都心にありながら緑あふれる代々木公園の芝生をイメージし、毛の長さや色のブレンドまで徹底的にこだわって作り上げたパイルを、職人が植毛しています。静電植毛により、垂直に立たせた状態でケース側面やエッジの部分まで植毛することができ、繊細で美しい日本芝の質感と手触りを再現しました。


http://agltd.jp/shibaful/

なんというか、「芝」一点に掛ける意気込みが凄いブランドですね。


そして、本商品を構成するダブルブランドのもう一方、トリニティの展開する「NuAns」はというと、コチラ。

ニュアンスと新しい回答


ふと手にしたくなる、自分の傍に置いていたくなる。最先端の便利なツールにも、そんな佇まいがあれば、暮らしに便利は寄り添うことができます。そこに置いた時、まるで長く使い続けた愛用品のように馴染むもの。生活が少しだけ心地よくなるようなもの。NuAnsは、生活に漂うニュアンスを、そっと膨らませる新しい回答です。


http://nuans.jp/about

事程左様にShibafulもNuAnsも、現代人の身近なガジェットであるところのスマホを「より親しみやすいものにする」ことに素材を含めこだわっているという点で、とっても近しいブランドなんですね。
コラボするのも納得というか、必然といった感じ。


ということで、そろそろこの「NuAns TAGPLATE」Shibafulモデルをつぶさに見ていきますね。
何はともあれ、その芝生っぷりですが・・・

どうですかコレ。
ミニチュアの公園のような、みっしりと植毛された芝生です。
いい感じの緑の色むらが芝生っぽさを表現していますよね。手触りも少し抵抗のある、でもゴワゴワしていない、触りごごちのよい感じになっています。

なんというか、素材ひとつ間違うとタワシ感も漂ってしまいそうな気もしてくるのですが、色表現が絶妙で、とっても芝生です。芝生。


そして、TAGPLATEと言えば、この部分。

NuAnsのロゴと、表面の凸凹とした革っぽいテクスチャが施されたココです。

そう、スマホと接続するためのケーブルが一体化してるんですね。
見た目的にまさにタグのように見えて製品全体のアクセントにもなりますし、いざという時にケーブルを忘れてスマホに接続できない、といったことも無いので本当に便利です。

元々、このTAGPLATEはiPhoneをターゲットにしたLightning端子のモデルのみだったんですが、今回ワタシはUSB-Cコネクタのものを試させていただいております。
ですんで、


Galaxy S8ですとか、


Xperia Ear Duoとも組み合わせて使っております。

Shibaful外装はとてもソフトなので、この辺の機器につないだままカバンに放り込んでいてもお互いを傷つけ合うことがなく、またケーブルが絡んだり端子部に負荷がかかってしまうようなことも少ないので取り回しがすごく楽ですねぇ。

そう、ケーブルの持ち歩きって、本当にストレスなんですよね。
ケーブル部分は広がり絡まるし、端子部分は周りを傷つけないように気をつけないといけないし・・・。
その点、TAGPLATEはバッテリー本体だけをそっとカバンに忍ばせておけばいいのが良いです。ホントに。

また、サイズ的にも重さ的にもとても手にフィットするので、スマホに繋いだまま手に持って利用するのも違和感が少ないです。Shibafulのおかげか、ほんのり伝わってくるバッテリーの熱も和らげてくれている感じ。


あとですね、TAGPLATE自体の充電を行う端子もUSB-C端子になっていました。今更micro-Bとかだとガッカリしちゃうので、これは嬉しいところ。

なお、TAGPLATEにスマホを繋いだ状態で、TAGPLATEの充電端子を充電器に繋いでおくと、最初にスマホが充電されて、その後TAGPLATEが充電されるそうです。

TAGPLATEには本体充電用のUSBケーブルも付属してるんですが、これもちょっとこだわってて、NuAnsロゴがちゃんと入ってます。


そして、わかりますかね?
USB-A端子側の方も上下どちらでも挿さる端子になってるんですよね。

TAGPLATE側に挿すのは前述の通りUSB-C端子なので上下関係なしでいけるんですが、USB充電器側に挿す方も向きを気にしなくてよくなってるというのは、何というか気が利いているというか、こういうケーブルが付属してるのは単純にお得ですね。


改めて、冒頭の問いに戻る訳ですが、やっぱり普段から持ち歩くのなら、携帯しやすくて、コダワリのあるものの方を選びたくなりますよね。

このNuAns TAGPLATE Shibafulモデル。
バッテリーに「大容量以外の価値」を求める人にオススメです。

いや、結構癒されるんですって。