my bright tomorrow.

明日に向かってゴーゴゴー。

ASKAのライブをテレビで見てたら、なんだか色々考えるものがあった。

久々に、テレビ番組を録画して観るなどした。
www.fellows.tokyo


こう見えても(こう見えても?)CHAGE and ASKA はよく聴いたクチで、カラオケではPRIDEが十八番で、結婚式ではSAY YESを歌った、そんな世代のワタシです。

そんなワタシも、ある時期、なんというかその、ASKAのねっとりとした歌い方が耳に合わないような時期があって、遠ざかっていたんですね。
それまで何度も繰り返し繰り返し聴いていると、急にもう聴きたくなくなるのってあるじゃないですか。

聴き放題系サブスクリプションサービスにも加入していたのでいつでも聴けるしー、みたいなのもあって。


で、ASKAのあの事件があって。
どこのサービスでも昔のアルバムが聴けなくなって、じゃあ手持ちを聴くか・・・とみてみると意外と「あの頃」のしか手元になかったりして。


そんなこんなで、お、テレビで最近のASKAのライブが見れるんなら録画して観てみたいなー、と思った次第。

・・・なんですが、その直前に『脱退騒ぎ』があったわけですよ。
報道を受けてASKAのブログやCHAGEのコメント全文も読んでみましたが、まぁ、なんというか、もうCHAGE and ASKAとしての活動が見れないのはやっぱり残念だなー・・・と人並みに思いました。

で、ASKAのブログの書きっぷりもちょっと鼻に付く感じで、ちょっとそれ、CHAGEに対してどうなん?とか思ったりもするわけです。え、前からそう思ってたん??と。



それでもライブ、録画したので見てみたのですが。

やっぱりASKA、歌が上手い。

全身を使って『歌』を表現していて、それがいい声となって伝わってくる。凄い。


そして、インタビューで喋るASKA、老けたなぁ・・・と。
思えばもう60歳を超えての、このパフォーマンスなんですよね。



そうしてひしひしと感じたのが、ああ、もう彼には「自分が嫌だと思うことをやったり、やりたい事を誰かの理由で待ったりするような時間がないんだなぁ」と。

ASKAのブログから伝わってくる「ぶっちゃけ感」は天然ではなく「意図して」ぶっちゃけていて、波風を起こしてでも自分のやりたい事をやりにいくことにしたんだなぁ、と。

やりたい事が最優先で、それ以外に割く時間は無い、と。



と、まぁ、色々思うところがあったのでした。